ヴィンテージゴルフ倶楽部活動開始。トーナメントを支援〈山梨県〉

14.44.02
山梨県では、5コース目の幸齢社会づくり協会による、シニアゴルフボランティアの活動ゴルフ場となる、ヴィンテージゴルフ倶楽部(北杜市)で、5月19日より14名が登録して活動を開始しました。南アルプス・八ヶ岳をのぞむ標高800m、日照時間日本一の抜群のロケーションにオープンして満20年のヴィンテージゴルフ倶楽部(北杜市)は、独自のブドウ畑とワイナリー(醸造所)を持ち、オリジナルワインの生産を行っているゴルフ場です。
ヴィンテージゴルフ倶楽部では、6月25日(木)?6月28日(日)男子プロトーナメント「ISPSハンダグローバルカップ」が開催されました。トーナメントに先立ち、ゴルフ場からの要請により、6月22日(月)?6月28日最終日まで毎日7日間、延べ45名が参加し、目土等のコース整備を行い、トッププロの熱戦の舞台を整えられたと、ゴルフ場から最大の感謝を受けました。

 

〈会員からのコメント〉
決勝2日目(27日・土)終了後に活動(目土作業)に参加しましたが、セカンド地点にたくさんのターフがあり、ディボットも同じ形状のものばかりでした。あらためてプロの凄さを見た感じです。

 

〈ゴルフ場からのコメント〉

ヴィンテージゴルフ倶楽部  支配人 平井伸幸氏

ボランティアのお話をいただいてから、早速に5月より、定例で目土作業に入っていただいております。ちょうど当コースで男子プロトーナメント「ISPSハンダグローバルカップ」の開催を控えた1ヶ月前頃のタイミングでした。コース管理スタッフの人員も不足しており、トッププロの熱戦の舞台を整えるには、非常に不安を感じていた時期でもあり、たいへんありがたいお話でした。トーナメントの週に入り、月曜日から1週間は、毎日目土にご参加いただきました。特に金曜日は午後から雨となり、通常であれば中止となるところ、雨具を着ての目土作業にご協力いただきました。おかげをもちまして翌日土曜日は、当初の天気予報に反して雨とはならず、最終日曜日は気持ちのいい青空が広がり、当コースの魅力のひとつでもある、南アルプス・八ヶ岳の山岳風景がくっきりと浮かびあがっておりました。目土ボランティアのみなさまのご尽力に報いるかのように、決勝日には、天が最高の天気を用意してくれたのでしょう。抜きつ抜かれつから最終ホールで追いついた武藤俊憲選手が、プレーオフのすえに、涙の優勝を飾るという試合展開にも惠まれました。ヴィンテージゴルフ倶楽部の一番いい姿をテレビ放送にも載せることができました。ご協力いただきましたシニアゴルフボランティアひとりひとりにこの場を借りて感謝申し上げます。

 

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初めての男子プロの試合を拝見して、その球筋やアイアンなどの正確さには、改めて感服しました。スコアラーとして1日お手伝いをしましたが、緊張の中、間違いをしないように端末機に3選手1打づつ正確に入力し、スコア提出所にて間違いがないことを確認し、ホットしたところで、選手からサインボールをいただきました。